コルド大王

1:名無し
悟空がヤードラット星から帰ってくる日――。


クリリン『おいっ悟飯、 感じたか!? この気は……』

悟飯「え、ええ……この気はまさかフリーザ……」

天津飯「も、もうひとつバカでかい気が……」

餃子「そ……そんな……」

ヤムチャ「こ、こんなのどうしようもないじゃないか!」

ピッコロ「だったらここで腐ってろ……どうしようもないのはみんな知ってるんだ」

べジータ「――はっきり言ってやろうか? これで地球は終わりだ」


ズゥン!プシューッ!

ザッ!ザッ!


フリーザ「――地球か。悪くない星だ……」
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2:名無し
コルド大王「フン、一発で消してしまえばいいだろうに」

フリーザ「それじゃあボクの気が済まないよ。 ナメック星じゃ、あやうく胴を千切られかけたんだからね」※注

フリーザ「それどころかあのサイヤ人……こ、このフリーザに……あろうことか、な、情けをかけやがったんだ……」

コルド大王「フリーザ……」

フリーザ「この1年……宇宙の帝王といわれたこのボクが、初めて血の滲むような特訓をしたんだ……」

フリーザ「すぐにわからせてやるぞ……本当の宇宙一が誰なのかをな……」

※(このフリーザはメカ化せずに済みました)


ザッ!


フリーザ「おや――何か用でもあるのか? 地球人……」


トランクス「おまえたちを殺しにきた……」
3:名無し
フリーザ「ふん……片付けろ」

部下A「はっ!……戦闘力たったの5、ゴミめ……」


バシューッ!

バチッ!


部下A「な、なにっ!」

トランクス「ハァッ!」


ズバババババッ!チャキン!
4:名無し
クリリン「なっ、なんだ!? いきなりでかい気が現れて、一瞬で沢山の気が……」

コルド大王「ほほう、なかなかやるじゃないか」

フリーザ「やれやれ……中途半端な力をつけた者は、かえって早死にをするってことを教えてあげようか?」

トランクス「はじめから全力でかかってくるんだな……ハアッ!」ゴウッ!

フリーザ「なにっ!」

コルド「!」

Z戦士達「な、なんだこの気は!!?」

悟飯「こっ、この気はおとうさんだ!」

べジータ「行くぞっ!」バシューッ!



トランクス「フリーザ……くたばれ!」ゴウッ!

フリーザ「くたばるのは……そっちだ!」ゴウッ!


ピシュン!
5:名無し
悟空「ま、待てっ、待ってくれ!」

トランクス「なっ!」

フリーザ「き、きさまは……あのときのサイヤ人!」

コルド(い、一体どこから現れたのだ……?)

トランクス「じ、じゃあ……あなたが孫後空さんなのですか!?」

悟空「ああ、オラは孫後空だ。そういやおめぇ、誰だ?」

トランクス「お、オレは……えっと、その……」

フリーザ「フン……どうやって現れたのかは知らないが、あの時の借りを返してやるぞ、サイヤ人!」

悟空「おう、オラもおめぇとは決着を付けてぇと思ってた――でもその前に、こいつに話を訊きてぇ」

フリーザ「なにっ!?」

トランクス「な、なんでしょう……」

悟空「それ、超サイヤ人だろ? いやー、すげえよ! オラもコントロールには苦労したのによ!」

トランクス「お、驚かないのですか?」
6:名無し
悟空「いや、オラたち以外にもサイヤ人がいたのには驚いたけどよう」

悟空「フリーザたちの宇宙船に追い抜かれちまって焦ったけど、オラと同じ……いやそれ以上の気が現れたからよ」

悟空「思わずワクワクしちまってよ……気づいたら瞬間移動で、な」

トランクス「し、瞬間移動……ですか」

コルド「なるほど合点がいった……その服と技術、ヤードラットのものか」

悟空「おっ、よく知ってんな! ところでおめぇ、誰だ?」

コルド「……フン、サイヤ人風情が知らぬのも無理はない。 恐れ多くもこのワシは、宇宙の大お」

悟空「ま、そんなことはどうでもいいや。とにかくフリーザと決着を付ける前によ、オラと一勝負しねぇか?」

コルド(か、軽く流しおった……!)

フリーザ「聞き捨てならんなサイヤ人……このフリーザとの決着を後回しにして、そのどこの馬の骨ともしれん奴と闘うだと?」

悟空「おめぇとは後でちゃんと闘ってやるさ……オラ以外に超サイヤ人がいるなんて、いてもたってもいられねぇ」

トランクス「そ、そういうことでしたら、俺の話も聞いてください! 実は……」
8:名無し
何やかんやで、なぜかフリーザ達も交えてトランクスの話が始まった……。


悟空「えっ、べジータの息子!?」

コルド「……人造人間?」

フリーザ(こ、この途轍もない強さの超サイヤ人共を、遥かに上回る戦闘力、だと……?)

トランクス「そ、そうです……オレもそこそこ強くなったつもりでしたが、奴らの力は凄まじく……」

トランクス「強すぎる……強すぎるんですよ、奴らは! 20年後に戦士は、もう……」

悟空「ま、待てよ……オラは? オラはどうしちまったんだ?」


バシューッ!


クリリン「おいっ、フリーザたちはまだいるぞ!」

悟飯「お、おとうさんもだ!」

ピッコロ「……もう一人、見慣れんヤツもいるな」

べジータ「どういうことだ? カカロットの野郎……」

その後Z戦士達も合流し、3年後に人造人間が現れる場所と時間を聞くこととなった。
悟空は心臓病の薬を貰い、トランクスは未来へ帰っていった……。
9:名無し
悟空「あっ! オラとしたことが、アイツと勝負しようと思ってたのによ、忘れちまった!」

ピッコロ「のん気なもんだなキサマは……」

フリーザ「ふっふっふ……これはこれはみなさんお揃いで」

べジータ「フリーザ……今度は簡単には殺されんぞ」

クリリン「ご、悟空……さっさとやっつけちまってくれよ……!」

悟空「まあ待てよみんな……オラもさっきまでは、このフリーザと完全に決着を付けようと思ってたさ……」

悟空「でも未来から来たアイツの話をきいて……アイツを遥かに上回るっていう人造人間ってのを、直接見てみたくなった」

悟空「おめぇ達も、同じ気持ちなんだろ? 少なくとも、オラ達以上の力を持つってヤロウの顔を、拝んでみたくなった……違うか?」

フリーザ「……フン。まさかサイヤ人と、同じことを考える日が来るとは思わなかったけどね……」

コルド「そういうことだ……宇宙一の力を持つ者は、必ず我が一族でなければならん」

コルド「超サイヤ人も、その人造人間とやらも皆殺しにせねばならんが……物事には順番というものがある」

悟飯「ま、まさか……」

フリーザ「サイヤ人、オレはキサマを殺すために、この1年必死で特訓を積んできた……」

フリーザ「だがこの勝負は、ひとまず預けておいてやる……人造人間を片付けた後は、キサマの番だということを忘れるな」
10:名無し
なんと、フリーザ親子が仲間(?)になった!


べジータ「ふっ、ふざけるな! このヤロウどもと手を組むだと? 冗談は大概にしやがれ!」

フリーザ「ふっふっふ……相変わらず威勢だけは良いね、べジータ……なんならキミだけはここで葬ってあげようか?」

べジータ「!」

クリリン「ま、まあまあベジータ! 勝負なら、その人造人間ってのと会った後でいいじゃないかっ! なっ?」

クリリン「それに、このフリーザや悟空を遥かに上回る相手っていうんなら、1人でも人数が多いほうがいいじゃないか!」

天津飯「し、しかし……地球に滞在するなら、いったい何処にいるつもりなんだ?」

ピッコロ「――オレもフリーザどもとつるむ気にはなれんな」

ブルマ「そういうことだったら、ウチにくればいいんじゃない? その宇宙船、でかくて邪魔でしょ?」

ベジータ「!」

ヤムチャ「おっ、おい! 正気か、ブルマ!?」

ブルマ「だってフリーザがその気になったら、地球の何処にいたってドカン! でしょ?」

フリーザ「ふっふっふ、そういうことさ……よろしく頼むよ、地球人」

ベジータ(く、くそったれー!!!)※居候なので、あまり強気の発言はできなかった
11:名無し
こうしてフリーザ親子はベジータ同様、西の都のカプセルコーポレーションで厄介になることになった。
ピッコロは悟空達親子とパオズ山で、地球人たちは各々のペースでそれぞれ修行をし、
3年後の脅威に備えることとなった……!


悟飯「――それで結局、こっちの無駄に大きいのに妙に空気っぽい人は誰なんですか?」

コルド「!」ガーン!
12:名無し
そして3年後――。


クリリン「ブ、ブルマさん……その手に抱えてる物体は……!」

悟空「父ちゃんはベジータだよなートランクス」

ブルマ「な、なんでそんなこと知ってんのよー!」

トランクス「おんぎゃー!」

コルド「おおお、トランクスが泣いてしまったではないかサイヤ人め。 おーよちよち、怖かったでちゅねー!」

クリリン「……そういや随分馴染んでるけど、あんたらもいたんだな……」

フリーザ「ふっふっふ、そういうことだよ地球人ども」

ピッコロ「で、そのベジータはどうしたんだ? 姿が見えんが……」

ブルマ「そのうち来るんじゃない? 何かすっごい特訓してたみたいだし」

悟空「来るさ。 あいつはぜったい、な」
13:名無し
天津飯「餃子はオレが置いてきた。ハッキリ言ってこの闘いにはついてこれそうもない」

悟飯「(お前もだろ……)あの、いま何時ですか?」

ブルマ「えーっと、時間的に、そろそろ現れるころじゃない?」

ピッコロ「何者かがこちらへ来る……邪悪なものではない」

悟飯「ベジータさんかな?」

クリリン「あいつは邪悪だろ……」

ヤジロベー「おいっ、仙豆だ。じゃあ、頑張れよ」キーン!

悟空「え?ヤジロベーも加勢に来たんじゃねぇのか?」

ヤジロベー「アホか。 オレはおめぇたちバカどもといちいち付き合ってられっかよ」ピューッ!


天津飯「ところで妙だと思わんか……時刻はとっくに過ぎているのに、敵の気配は感じない……」

コルド「我々の、このCP謹製の新型スカウターも、何ら異常は検知しておらんようだな」

ヤムチャ「なぁに、そんなに凄い連中なら、地球のどこにいても現れれば気を感じるハズさ」
14:名無し
ドカーン!


クリリン「な、なんだっ!」

悟空「あっ、ヤジロベーが!」

ピッコロ「あっ、あれが攻撃したんだ!」

クリリン「見えたか?」

悟空「いや、わからなかった……どういうことだ、気を全く感じなかったぞ!」

悟飯「人造人間だから、気なんか無いんだ……!」

ヤムチャ「な、なにっ!」

フリーザ「……なるほどね。 カラクリ人形だから、エネルギーを感知できなかったというわけか」

悟空「と、とにかく手分けして探すしかない!」

ピッコロ「行くぞ!」


バシューッ!
15:名無し
悟空「くそー、どこにいるのかわからねぇ!」

フリーザ「おいっ、地球人! いま怪しいヤツを見かけなかったか!?」

地球人A「み、見た……あんただ……!」

ヤムチャ「街中じゃ簡単には見つかりっこないぜ……!」

20号「……」

地球人B「おいっ、あんたら! いまの爆発を見たか?」

19号「……」バキッ!

地球人B「ぐわーっ!」グシャッ!

地球人C「キャーッ!」

コルド「悲鳴だ、こっちか!?」
16:名無し
20号「E値の異常に高い存在が近づいてくる……」

19号「これは……誰だ?」

コルド「おいっ、この者を殺したのは誰だ!?」

地球人D「お、おかしな格好をした連中だったぜ……!」

19号「あれは……97%の確立でコルド大王だ……」

20号(コルド大王……生きていたのか……?)フワッ

コルド「おい、おまえたちは見たか? この殺しをやらかした連中を……」

20号「……」

19号「……私達だ」ニィッ!

コルド「ヌウッ!」バッ!


コルド「おい、フリーザ! 皆……グウッ!」ズボッ!

20号「……」グググッ!

コルド(ち、力が……抜け……)ガクッ

天津飯「お、大きな気が減っていく!」

フリーザ「こ、これは……パパ!? おのれーっ!」バシューッ!
17:名無し
やばい共闘とか面白い
18:名無し
バババッ!


悟空「ヤムチャ! まだコルドは生きてるから、早く仙豆を!」

ヤムチャ「わ、わかった……妙に他人事とは思えないしな!」バシューッ!

ピッコロ「……きさまらが人造人間か」

20号「ほう? なぜわかったのだ……むっ!?」バキッ!

フリーザ「御託はどうでもいい……パパを殺しかけた責任は、とってもらうよ……」

悟空「ここじゃ犠牲が大きい……おめぇたち、付いてこいっ!」バシューッ!
19:名無し
人気の無い高原

20号「……つまり小型ロボットできさまらを偵察していたというわけだ」

悟空「ナメック星での戦いもか?」

20号「そんな必要はない」

悟空「……おめぇ達の負けだ!」ドンッ!

ドカドカバキバキ!

天津飯「す、凄い! 圧倒的じゃないか!」

ピッコロ(そうだろうか……)

フリーザ「気が付いたかい、ナメック星人……あのサイヤ人は、なぜか勝負を焦っている」

ピッコロ「3年組み手をして解ったが……たしかに悟空の力はもっととんでもないハズだ」

コルド「え、エネルギーだ! 奴らはこう、触れたところからエネルギーを吸い取って……」ビューッ!

悟空「波っ!」ドウッ!

19号「ヒャッハー!」ギュオッ!

ピッコロ「や、やっぱりそうだ! 吸収するんだ!」

悟空「ぐわー!」
20:名無し
ところでクウラ兄貴の出番はあるのかね
オススメ!!
ドラゴボのブルー将軍とか言うオカマ
23:名無し
>>20
原作準拠なので無い
ちなみに1ヶ月以上前に書いた書き溜めなので完結してるが、
今ざっと読みなおしたら大して面白くなかったので、期待はせんでくれ
21:名無し
ドカドカバキバキ!


悟飯「し、心臓病だ! 症状が出なくて、薬を飲んでなかったから!」

ピッコロ「ま、まずい!」


バキッ!


ベジータ「おっと、カカロットを殺すのは、このオレの役目なんでな……」バウッ!


現れたベジータの活躍により、19号は倒れ、20号は逃走した……!
悟空は役立たずのコルド大王の手により、自宅へ戻り戦線離脱をした!
24:名無し
20号「17号と18号がきさまらを殺しにくるぞっ、覚えておれっ!」バシューッ!

ベジータ「てめぇらは家でのんびりミルクでも飲んでるんだなっ!」バシューッ!

ピッコロ「ま、まずいぞ……やはり起動前に、人造人間は破壊したほうがいいかもしれん……!」

フリーザ(しかしベジータの奴、一緒に暮らしていたハズなのに、いつの間にあれほどの力を……!)

ブルマ「あれってドクターゲロでしょ? 北のほうに研究所があるって聞いたことあるわよ?」

天津飯「よ、よし……みんなでベジータよりも先に壊してしまおう!」バシューッ!

しかしその甲斐虚しく、17号たちと、ついでに16号も起動してしまった!
ピッコロたちが研究所に付いたころには、20号ことDr.ゲロは無残な屍となって床に転がっていた。

18号「私達はソン・ゴクウ以外には興味はないよ」

17号「手を出さないなら無駄な闘いをするつもりはないからな」

16号「……」

クリリン「ほっ」

ベジータ「……てめぇらガラクタ人形は、このオレがコナゴナにしてやるぜ!」

ヤムチャ「おっおい、ベジータ!」
25:名無し
ドカドカバキバキ!

ベジータ「ごっ、ごあぁっ!!!」バタッ!

トランクス「う、うぐぅ!」ドサッ!

フリーザ(こ、この超サイヤ人どもすら手玉に取る強さだと……信じられん!)

18号「じゃ、バーイ」バシューッ!


天津飯「あ、あれほどの強さとはな……」

ヤムチャ「ところでピッコロはこれからどうするつもりなんだ?」

ピッコロ「……さぁな」

クリリン「教えろよピッコロ、仲間じゃないか」

ピッコロ「このオレがいつ仲間になった!? きさまらは世界征服の手駒だということを忘れるな!」バシューッ!

天津飯「そういやアイツも敵だったんだよな……」

トランクス「フリーザさんはどうするつもりですか?」

フリーザ「とりあえずはソンゴクウの元に戻って、身柄を隠したほうがいいかもしれませんね……」
26:名無し
その後ピッコロは神様と融合して神コロ様になり、謎の生物こと人造人間セルと激突するも、これを逃してしまった。
またセルは多くの人間と17号を吸収し第2形態となり、その強さは手の付けられないものとなっていた。
この時、唯一の見せ場とばかりに、天津飯が無駄に気功砲を連発するも、セルには対したダメージを与えられず、
孫親子には呆れられるだけの徒労に終わった。
時を同じくして、病気から回復した悟空の勧めで、ベジータ親子とフリーザ親子は、
天界の精神と時の部屋で修行をすることとなった。
フリーザ親子が半日、その後ベジータ親子が半日修行をし、その戦闘力は以前とは比較にならないほど上昇した。
28:名無し
セル(第2形態)「きさまは……フリーザ!」

フリーザ「キミがセルか……ふっふっふ」

セル「サイヤ人にも敵わなかった奴が、一体何の用だ?」

フリーザ「キミのようなバケモノに、ボクの細胞が使われているということが少しショックでね……殺すよ」

セル「フン……やってみるがいい」

コルド(……フリーザは、いきなり『なる』気だ……『アレ』に!)

フリーザ「かぁああああアアアッ!」ドンッ!

セル「……え?」


ドカドカバキバキ!


120%を超える実力を発揮したフリーザの闘いは、圧倒的だった。
しかし途中で現れた色欲に狂ったハゲ坊主の大ポカにより、追い詰められたセルは18号を発見した。
彼女を吸収したセルは遂に完全体となり、形勢は完全に逆転してしまった。
29:名無し
セル(完全体)「どうした……笑えよフリーザ」

フリーザ「……ハーッハッハ! ならばキサマに、この技を受ける勇気があるか!?」

セル「……」ニヤ

フリーザ「技を借りるぞ地求人……喰らえ、太・陽・拳 !」ピカッ!

セル「ぐぅっ!」

コルド「!」

クリリン「ま、まさか……!」

フリーザ「いまだっ、デス・スライサー!」ギュンッ!

セル「し、しまっ……!」


スパアアアアァン!
30:名無し
フリーザ「……手応えあったぞ」

セル「ぐっ、ぐぬぬう……こ、こんなことが……ちくしょおおお!!」

フリーザ「ハッハッハ、ハーッハッハ!」

セル「……なんちゃって!」

フリーザ「ハ?」

セル「馬鹿笑いをしおって……この私は、ナメック星人の血も引いているのだ……」ズボッ!


再生したセルにより、フリーザはコテンパンに叩きのめされ気を失った。
またパワーアップをしたコルド大王も一応挑んでみたが、これも呆気なく退けられた。


セル「……お前たち親子には、随分と失望させられた」スッ……

コルド「ざ、残念だ……我々の血を引くお前なら、我が一族になる資格があるのだがな……」ビクビク

セル「そんなものには何の興味もないが……しかしなぜ、こうも短時間で実力をアップできたのだ?」

コルド「それは……(中略)……というわけだ」

セル「……では、武道大会を開いてやる」

コルド「なに?」
31:名無し
そんなこんなで、武道大会ことセルゲームが開催される運びとなった。
遅れて修行を終えた孫親子の実力は、ベジータ達すら驚くほどの驚異的なものであった。
しかしその孫悟空ですら、セルには恐らく敵わないという。
周囲に絶望的な空気が漂う中、ひとり楽観的な悟空の様子に、誰もが首を傾げていた。
何か秘策でもあるのか……? そんなこんなで、気づけばセルゲーム当日となっていた。
32:名無し
セルゲーム会場――。


ヤムチャ「お、おいおい……」

クリリン「あちゃー……」

ミスター・サタン「だぁーっはっは! セル! これからきさまは、この砕けた瓦のようになるのだ!」

セル(本物のバカだ……)

コルド(し、しかしなんだこの妙な親近感は……)

サタン「ダイナマイトキーック!」ズオッ!

セル「……」パンッ!

サタン「ぐあっ!」ドカーン

フリーザ「さすがのセルも、あんな地求人を殺すのはイヤだったようですね……」

サタン「ちょ、ちょっと足を踏み外したが、次は本気でやってやるぞ……!」

ベジータ「ま、まだレベルの違いに気づいていないのか……バカの世界チャンピオンだ……!」

コルド(……ま、ますます他人のような気がしない)
33:名無し
その後、いよいよ本番とばかりに悟空とセルが闘った。
勝負は一見するとまさに実力伯仲で、見るものすべてを圧倒させる闘いぶりだったが、
実力を温存していたセルとの差が出始めたため、悟空はあっさりと降参した。


セル「降参だと! きさま、その言葉の意味することをわかっているのか?」

悟空「勘違いすんなよ、闘うやつならまだいるさ」

セル「では教えてもらおうか、その存在するはずのない者の名前を……」


悟空「――おめぇの出番だ、コルド!」


皆「!」

悟空「……やれるな、コルド?」

コルド「……」

フリーザ「きさま正気か? 確かに大きく力を上げたとはいえ、パパは一度セルに負けているんだぞ!」

悟空「さっきの闘い、おめぇにはどう見えた? 凄すぎて無理だと思ったか?」
34:名無し
コルド「いや……思わなかった」

皆「!」

悟空「精神と時の部屋での二度目の修行を経て、眠っていた……いや、封じていた大きな力が目覚め始めてきたんだ」

ベジータ「ば、ばかな……」

悟空「コルド、おめぇはよ……これまでどこか、フリーザに遠慮してたんじゃねぇのか?」

フリーザ「!」

悟空「でも人造人間達との戦いを経て、徐々に本来の力を発揮したくなってきた……違うか?」

コルド「……」

悟空「やれ、コルド! 宇宙一の座を取り返してやるんだ。 一族最強になりたいんだろ?」

フリーザ「パパ……」

コルド「わかった、やってみよう……」フワッ


こうして、コルド大王と最強の人造人間・セルとの闘いの幕が切って落とされた。
凄まじいセルのパワーにも劣らない気力で奮戦したコルドは、セルに尻餅をつかせるなど、
皆の予想以上に善戦をした――。
35:名無し
クリリン「あっ、あれは……!」

フリーザ「オ、オレの技だと!?」

セル「どうしたコルド大王! 真の力を見せてみたらどうだ!」ピュンピュン!

コルド「ぐうっ!」サッサッ!

セル「これも避けるとはな……ますます、きさまの真の力に興味がわいたぞ」

コルド「……なぁセルよ。こんな闘いは、もうやめにせんか?」

セル「へっ?」

コルド「ワシはもう、闘いたくないのだ……たとえキサマのような奴でも、同じ血を持つ一族同士では……」

セル「なにを言い出すかと思えば……バカな」

セル「たとえ同じ一族であっても、逆らうものは皆殺しにするのが、きさまら一族ではなかったのか?」
36:名無し
コルド「かつての……若い頃のワシが、そうだった……だかそれだけでは、いずれこの世の全てを滅ぼすことになる」

コルド「それゆえに、ワシは闘いから身を退き、会社を作ったのだ……」

コルド「敵や逆らう者には容赦をせんが、見所のあるヤツはスカウトして、組織を発展させた」

コルド「また力の弱い異星人とも星の売買を通じて、交流をするようになった」

セル「……」

コルド「そして息子フリーザには帝王学を学ばせ、組織の長の座を譲った……」

コルド「結果的に宇宙に恐怖を生み出したが、それと同時にある程度の秩序と、雇用も生み出したつもりだ」

フリーザ「パ、パパ……」

コルド「すべては、一族の発展のためなのだ! 同じ血を持つキサマにも、この気持ちがわからんのか!」
37:名無し
セル「残念だが理解できんな……この身には『戦いこそが全て』の、サイヤ人の血も流れているんでね……」

コルド「ぐ、グウッ!」

セル「……きさまには二度失望させられた。 今度こそ、少しは楽しめるかと思ったのだがな」

コルド「ま、まてキサマ……一体何をするつもりだ!?」

セル「きさまがダメだというのなら……息子や仲間達に協力してもらうことにしよう……フンッ!」ブリッ!


セルは尻穴(?)から何かを生み出し始めた。
それは大きさこそ小さいが、セルの見た目に酷似したセルジュニアたちであった。
セルジュニアたちの強さは凄まじく、サイヤ人組でようやく互角、
フリーザとピッコロはやや劣勢、地球人に至っては無残なサンドバッグと化していた。
また所詮はカラクリ人形に過ぎなかったのか、16号もあっというまにバラバラにされてしまった。


セル「ふっふっふ、どうだ? 息子達が痛めつけられる姿は……」

コルド「や、やめんか……こんなことをしても無意味だ……」ゾワゾワ

セル(いいぞ、もう少しだ……気が膨らみ始めてきたな……)

セル「よしいいぞ! そろそろトドメを刺してしまえ!」
38:名無し
ヒューッ、ゴロゴロ!


その時、両者の足元にミスターサタンの投じた16号の生首(?)が転がってきた。


16号「こ、コルド大王……一族同士で闘うことは罪ではない」

16号「時には、家族同士であっても……話し合いだけでは、理解し合えない時もあるのだ」

16号「もう、我慢することはない……」グシャッ!

セル「よけいなお世話だ、出来損ないめ」


プチッ!


コルド「うぉああああっ――!」ドンッ!

皆「な、なにっ!」

悟空「へへっ……やっぱりな……」

セル「か……変わった……!」



コルド(最終形態)「もうゆるさんぞ、おまえたち……!」バチバチ
39:名無し
ドカドカバキバキ!


圧倒的な強さを持つはずのセルジュニアたちは一瞬で沈められ、
セルもまた、真の力を解放したコルドの前にはなす術もなく、一方的にボコボコにされた。


セル「ま、まだだ……パワーでは負けても、勝敗は別だぞ……」

コルド「――いや、やめだ」

セル「な、なんだと! やめとはどういうことだ!」

コルド「今の怯えはじめたキサマを倒すことに意味は無い。それに元々、殺すつもりもなかったのでな」

セル「……このセルに、情けをかけようというのか? 私がそれを許すとでも思うのか?」

セル「やろうと思えば、この星ごと自爆をすることだってできるのだぞ?」スッ!

コルド「!」

悟空「ま、まてー!待ってくれーっ!」ピシュン!

セル「!」
40:名無し
セル「何の用だ孫後空……コルドは無理でも、今のきさまを片付けるくらいは、わけなくできるんだぞ?」

悟空「いや……オラもさっきまでは、おめぇは倒すしかねぇと思っていたんだ」

悟空「でもコルドに負けそうになっているおめぇの姿を見て、思っちまったんだ……『勿体ねぇ』ってよ……」

コルド「孫悟空……」

悟空「おめぇもトンでもねぇ強さだが、その強さはまだ完璧じゃねぇ……これからいくらだって、伸ばせるハズだ」

セル「……何が言いたい……?」

悟空「もっと修行をして、おめぇがコルドに負けねぇくらいの強さになったら、今度こそオラと全力で闘ってくれ!」

コルド「ふっ……サイヤ人の悪い癖だ」

悟空「オラも……オラだけじゃねぇ、ベジータや悟飯達も、それまでには今よりずっと強くなってみせるからよ!」

セル「フン……次こそは、こうはいかんぞ?」
41:名無し
こうしてセルゲームは、16号以外の犠牲者を出すことなく終了した。
皆が家路につき、その後のミスターサタンの出まかせにより
彼がセルの脅威を退けた英雄と世間で語り継がれるようになったのは史実と変わらない。
セルに関する恐怖の記憶は、ドラゴンボールにより人々の記憶からは抹消された。
その後セルは、ベジータやフリーザ共々ブルマの実家の重力室で、
また悟空たちもそれぞれ厳しいトレーニングに汗を流しているという。

その彼らが数年後、天下一武道会の日に新たな脅威と闘うことになるのは、また別のお話である。


43:名無し
所々でフリーザとコルドが馴染んでるシーンが面白かった
49:名無し
このままいけば宿敵だったピッコロもべジータもフリーザもセルもブウも仲良く暮らす流れか

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【画像あり】ドラゴンボール超 第77話までの内容が流出wwwwww

ドラゴンボール超 実況 第73話 「悟飯の災難!グレートサイヤマンまさかの映画化!?」

【画像あり】悟り飯さん、ピッコロとかいう魔族の眷属だった・・・!

ドラゴンボール超 実況 第73話 「悟飯の災難!グレートサイヤマンまさかの映画化!?」

いよいよ明日セルゲーム開幕やが

鳥山明「自由に描かせてくれないからドラクエのキャラデザめんどい」

今思えば、ピッコロって悟空より年下じゃん

テレビ 雑誌「ドラゴンボールのZ戦士がなんたらかんたら!!」←Z戦士ってなんだよ

ドラゴンボールGT見てるんだが全然スーパーサイヤ人にならないぞ

クリリン「悟空早く来てくれ」←わかるジース「敵うはずがなかった」←これ
引用元:2chscから

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